歩・探・見・感

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仁丹町名表示板「下京區若宮通正面下ル鍵屋町」と売土地

下京区には鍵屋町は、同じ町名が四つもあるらしい。

何故そんなことに?

番地はどうなっているのだろうか?

番地も同じものがあるのだろうか?

このように同じ行政区内で同じ町名があるのは京都市だけなのだろうか?

と疑問ばかり湧く。

調べてみればいいのだろうけれど、今後の課題にしておこう。

発見日 2024年1月4日

左側から見るとこの仁丹町名表示板右側の中央辺りが膨らんでいるように見える。



右側から見てみよう。

やはり少し隙間が空いているようだ。

同じ町内にあったライオンズクラブの町名表示板

"正面下る"と"北小路上る"の二行書きになっている。

通り名を熟知していれば、わかるのだろうけど、埼玉県民なので、混乱するばかりだ。

更に鍵屋町の表現の方法は、北小路通西洞院東入、北小路通若宮西入、正面通新町西入、若宮通正面下る、若宮通北小路上る、正面通若宮東入の6通りがあるらしい。

建物の位置によっていろいろあるのだろうけれど、お手上げだ。

鍵屋町に売土地があった。


"若宮正面鍵屋町"とシンプルに書かれている。

販売価格はなんと1億8000万円。

驚きの価格であった。

きっと、アパートにでもなってしまうのであろう。

元は駐車場だったようだ。

京町家は、だいたいこのようにうなぎの寝床といわれているように宅地の間口が狭く、奥行きが深い。

これは、江戸時代に、間口の広さによって決められていた税金を少なくするため、また、通りに面して並ぶ店の数を増やして町並みににぎわいを持たせようとしたためとも言われている。

仁丹の町名表示板とは全然関係ないが、こういうものも気になってしまう。