歩・探・見・感

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東京府の境界石と農商務省用地の境界石

①次の目的地へ向かう途中、千駄ヶ谷二丁目バス停付近で東京府の境界石を発見した(2024年3月19日)。


2024年3月21日、上の境界石を発見した周辺(千駄ヶ谷二丁目)を探索。

②千駄谷小学校の角を曲がった突き当りに境界石が見えた。

何か刻まれているようだが、読めない。

このような形をした花崗岩のような石を見るとすぐ反応してしまう。

③少しに先にも境界石のようなものが埋まっていた。



道をさらに進む。

④ビルのちょうど角にあった。



農商務省用地と刻まれた境界石だった。

これははっきり読める。

サイズ 約16×約16×約25。

上部

農商務省は明治・大正期に存在した日本の中央官庁で、農林、水産、商、工業に関する行政を所管した。

1925年(大正14年)に、農林省(現:農林水産省)と商工省(現:経済産業省)に分割された。

ということは、1925年(大正14年)以前に設置されたものということになるのかな。

このあたりに農商務省の施設があったかどうか調べてみたが、情報は見つからなかった。

①撮影日 2024年3月21日。


スマホのカメラを下にして撮る。

溝を掃除してから撮るために、ミニほうきを持ち歩いた方が良いかな。

⑤①と反対側にある塀にペンキで塗られた東京府の境界石を発見。



何種類かの石が積まれた塀



レンガ塀