歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

さくらポストと染井吉野桜記念公園と旧駒込橋欄干

JR山手線駒込駅北口前に桜色のポストが設置されているのに今頃気が付いた。

それほど利用したことがない駅だが、駅前は何回か通っていたはずだ。

 

訪問日  2023年6月15日、7月29日

 

ピンクの色が褪せて、ほとんど白色となっていると書かれているものもあったが、きれいなピンクだ。塗り直されたのだろう。



さくらポスト完成
JR駒込駅北口に、ソメイヨシノをモチーフにした郵便ポスト「さくらポスト」 が設置されました。ソメイヨ シノ発祥の地である駒込をアピールしようと、豊島郵便局が企画。平成26年4月6日に、染井吉野桜記念公園で開催された染井よしの桜祭りに合わせ、ポ ストの完成除幕式が盛大に行われました。



染井吉野桜記念公園

駒込の一部は江戸時代染井と呼ばれ、巣鴨と共に花卉・植木の一大生産地であった。
この地で江戸時代以後数多くの優れた園芸品種が誕生したが、なかでも染井吉野は、当地の地名から名付けられ、世界を代表する桜の品種となった。
左の絵は、植木屋の第一人者、染井の伊藤伊兵衛の庭で大勢の人が花を愛でている様子である。

染井之植木屋(絵本江戸桜)北尾政美画 一八○三年(享和三年)
「花屋の伊兵衛といふ、つつじを植しおびたゝし、花のころハ貴賤群集す、其外千草万木かずをつくすとなし、江都第一の植木屋なり、上々方の御庭木鉢植など、大かた此ところよりささぐること毎日々々なり」とあります。

 

桜模様のタイル

 

桜の花が咲いているときに来よう。

 

ソメイヨシノだけでなく、他の品種も植えられている。

 

ソメイヨシノ発祥の地


染井吉野桜記念公園前歩道にある旧駒込橋欄干

旧橋は大正から昭和初期に架けられた山手線の跨線橋で、地下鉄南北線の工事に伴い現在の駒込橋に架け替えられた。