2024年6月22日、四ツ目通りを歩いていたところ、駐車場の奥に何か気になるものが見えた。
近寄ってみると、これだった。
見たことがあるものだと思ったのだが、過去の写真を調べてみると、撮っていなかったことがわかった。
なので当然記事にもしていなかった。
と言うことは初見のもの?
こう言い切れるかわからないが、そういうことにしておこう。
「吾嬬町西」の痕跡が他にもないかと探していたところ、下記の看板の存在を知り、ストリートビューで確認してみる。
あった。
ここからは2024年6月24日のことになる。
現地に確認しに行くが、あるはずの場所がなかなか見つからない。
たどり着いていたのだが、ストリートビューで見た場所の様子が全然変わっていて、すぐには気が付かなかった。
そう、この看板は消滅してしまっていたのだった。
その後、下記の記事で紹介した住所プレートの現存を確認しに行くことにした。
ストリートビューで確認したところ、まだ健在だったので、当然残っていると思っている。
まず、ここにたどり着くまでに時間がかかってしまった。
方向音痴ではないはずだが、たまに全然違う方向に行ってしまうことがある。
今回は向かう方向と逆方向に歩いていた。
途中で気が付いて、方向転換。
この間、何か見つかれば怪我の功名でもあるのだが、今回は何も見つからなかった。
何も無いことが確認できたので、それでいいということにしておこう。
ようやく現地付近に到着。
あれ、ここだったよな。
新築の家が建っている。(新築の家なんて撮っても仕方ないので、写真はない。)
違ったっけ?
何回か往復してしまった。
やっぱり、ここだ。
消滅してしまっていた。
あの貴重な住所プレートは消えてしまっていた。
心は沈んでいたが、元々はこの付近にある別な目的物を探すことがメインだったので、それらをこなしていく。
メインの探索を済ませ、フラフラと彷徨い歩いていると、新たな「吾嬬町西」の痕跡を発見した。
結構古そうな町会会員プレートだった。
消滅しないで残っていてくれたら、新しいものの発見はうれしさ倍増なのだが、しょうがない。
去る者は追わず、
ではないね、
去る者はもう永久に追えなくなってしまう。
また、新たな旧町名の痕跡を求めて街に繰り出すことにしよう。