歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

鬼太郎ひろば&天神通り商店街 東京都調布市

調布市を探索していたら、鬼太郎たちに出会った。

これもノスタルジック、レトロなジャンルなのでいいだろう。
実は今回紹介するようなオブジェ、モニュメントも大好きで、撮りためている。

 

撮影日 2022年3月5日、12日

鬼太郎作者の水木しげるさんの出身地である鳥取県の境港の鬼太郎ロードが有名だが、2015年11月に亡くなるまで50年以上居住した東京都調布市にも「ゲゲゲの鬼太郎」にまつわるスポットがたくさんあった。

 

鬼太郎ひろば

調布市下石原1-58-5(鶴川街道西側)

京王線調布駅中央口より徒歩12分       

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子連れがたくさんいたが、できるだけいない時を見計らって写真を撮った。
おじさん一人で怪しく思われたかもしれない。

地下化された京王線調布駅から西調布駅間の路線跡の一部 (1800 m2) を活用して作られた公園。調布市は漫画家の水木しげるが50年以上も暮らし、多くの作品を生み出した「水木漫画の生まれた街調布」としてプロモーションを行っており、この公園もその一環として水木プロダクションの協力を得て整備された。

整備費用は約1億円。費用の一部を賄うため、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングが行われ、目標500万円に対し1000万円以上の金額が集まったそうだ。

開設日は2019年5月18日。


鬼太郎

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ひろばの入口で、出迎えてくれる。

 

鬼太郎の家(滑り台)

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梯子で「鬼太郎の家」に入ることが出来る。家の中のちゃぶ台の上には、目玉親父が茶碗風呂に浸かっている姿を見ることが出来る。出口には滑り台がある。

 

妖怪ポスト

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ゲゲゲの森の妖怪ポストに警察などに解決できない問題を手紙にして入れるとどこからともなく鬼太郎が来て妖怪を退治したりして解決してくれる。

 

目玉の親父

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ぬりかべクライミング

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ぬりかべの体にボルダリングのように登ることが出来る。

鬼太郎を助けて共に戦う妖怪仲間。巨大な壁のように敵に立ち塞がったり、敵の攻撃から味方を守ったり攻防に頼れる存在。また手に持ったこてで、敵妖怪を自分の身体へと塗りこめることもできる。
かなりシャイな性格の持ち主であり、必要以上の言葉を喋らない。

 

一反もめんベンチ

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ベンチとあるが、子供たちが走り回っていた。

鬼太郎をはじめ、空を飛べない妖怪たちを乗せて空を飛ぶ妖怪。その飛行性能は鬼太郎が頼りにするほどの実力を持ち、空中戦には必須の頼れる仲間。
またその身体を利用して敵を締め付けるなどの活躍も見せる。しかし身体が布であるため火に弱いという欠点を持つ。

 

ぬらりひょん

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これだけ妙にリアルだ。
夜だと超絶怖い。

この顔は怖くないのだろうか、子供が膝の上に乗っていた。

 

横から見たところ

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後頭部が以上に長い

 

後から見たところ

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後もよく作りこまれている

 

妖怪の総大将とも呼ばれる悪行妖怪たちを束ねるボス。自身に目立った特殊能力はないが、その頭脳で数々の悪事を働き鬼太郎を何度となく苦しめた。
 地獄の奥の院天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)を手に入れて地獄界を支配し、鬼太郎に最後の挑戦をするが敗れる。 

 

やまびこ

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山で音声を反響させる妖怪。わら頭巾をかぶった顎や前歯が大きい男児の姿で、一つ目、一本足だ。

 

トイレの入り口

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マークが可愛い。

 

トイレの塀

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注意書き

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河童の三平池」

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左からたぬき、かん平、三平

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これは2021年4月に誕生したそうだ。

こんなの鬼太郎に出てきたかなと思ったら、河童の三平だった。
見たことがあるような、ないような、記憶があいまいだ。

 

天神通り商店街

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調布駅から布多天神社へ向かう道沿いにある。
ここはまた、「鬼太郎通り」の愛称で親しまれている。鬼太郎は布多天神社の奥の森に住んでいるという由来もあり、全国のマニア達も一目置く【妖怪が住む商店会】なのである。

街路灯の上には鬼太郎がいる。

柱には漫画が貼られている。

 

鬼太郎

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右 目玉おやじを手に載せた鬼太郎

左 目玉おやじを頭に乗せた鬼太郎

 

一反もめんに乗ったねこ娘

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切り株に座るぬりかべ

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2007年(平成19年)4月21日、天神通り商店会に設置してあった「鬼太郎」のモニュメントが何者かに盗まれてしまい、近くに設置してあった「こなき爺」のモニュメントも左腕が壊されてしまう事件が発生した。

11月3日、今回の設置で「こなき爺」に代わりに「ぬりかべ」が新たな仲間として加わった。

 

横たわるねずみ男

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調布市には、まだ鬼太郎関連のものがあった。

ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフに、6種類のデザインマンホール蓋が調布駅北口から甲州街道までの歩道に設置されているそうだ。
この情報は知らなかったので、今回は1つ見つけただけだったが、コンプリートせねばと誓ったのだった。

ということで再訪して、コンプリートしてきた。

 

調布市とゆかりのある故水木しげる先生の代表的なキャラクターである「ゲゲゲの鬼太郎」を用いており,調布駅周辺のマナー向上を図るため,放置自転車や歩きたばこの禁止,マナー向上を訴えたキャラクターが描かれている。

 

目玉おやじ「妖怪も人間もマナーが大事じゃよ」
鬼太郎「はい お父さん」

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子泣きじじい「放置自転車はいかんのじゃー!」

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砂かけ婆「自転車を放置するヤツはだれじゃ!?」

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一反木綿とぬりかべ「オレタチマナーマモル」

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ねずみ男猫娘歩きタバコはダメよ!」

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鬼太郎、目玉おやじねずみ男「危ないなぁ 自転車は押して歩こうよ」

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2016.03.16 調布市にある林建設株式会社が設置。
耐候耐衝撃用のポリカーボネートの上にスベリ止めを施してあるそうだ。

「取り付け方向も土台の鉄蓋の模様を無視している」と書かれている方がいたが、その方の写真を見ると確かにずれていた。
そのような指摘が他にあり、指摘を反映したのかわからないが、現在のを見ると位置を修正したように見える。

 

深大寺には鬼太郎茶屋があるそうで、こちらも訪問してみたい。
以前、と言ってもかなり前になるが、深大寺蕎麦を食べに訪れたことがあるが、その時はまだ鬼太郎茶屋はなかった、と思う。