発見日 2022年4月28日
発見場所 東京都国立市西2丁目
「西区」となっているが、現在の地番が表記されている。
本来は「西二丁目」が正しいはず。
これは想像だが、「西区」から「西二丁目」になった時、表札を作り替えたが、誤って「西区」のまま表記してしまったのではないか。
本来の「西区」が見つからなかったので、「西区」もどきになるが、「西区」は旧町名になるので、旧町名扱いとする例外ルールを適用した。
まっ、最も自分の旧町名のルールは非常に緩いので、例外ばっかりかもしれない。
そのうち本当の旧町名は枯渇して、例外しか見つからなくなるのではないかと危惧している。
特に東京23区内は多くのマニアの方が日夜?探偵のように探索されているので、本当にそうなるのではないかと思っている次第である。
歴史
1943年(昭和18年)
現在の国立地域(東・中・西・北)で大字国立が成立。
1951年(昭和26年)
谷保村が町制施行。駅名から町名をとって「国立町」となる。
1967年(昭和42年)に市制後現在の町名になるまで、行政上、江戸街道を境に南側の旧谷保村からなる谷保地区(大字谷保・青柳・石田)と、北側の国立地区(大字国立)は東区、中区、西区、中央線北側の北区と4区分した。
東区 大字国立 1~151(一部は、旧地番から小字をとって継承)
中区 大字国立 152~237
西区 大字国立 238~337
1970年(昭和45年)9月1日
西区地域の字名が全部廃止され新しい町名番地になった。
西一丁目 国立 238-1~260-9、 青柳字武蔵野全域(639~843-5)
西二丁目 国立 261-1~311-1
西三丁目 国立 323-1~337-6
これで「西区」も見つけたことにしよう。
残りは「中区」と「北区」だ。
ざっと探索したが、いまだに発見できていない。