最近、さいたま市内の探索はしていないが、以前発見していて、未紹介のものがあったので、今回はそれを紹介しよう。
発見日 2021年8月23日
どこまでが大字なんだ。
「砂東北原」ってどこで切るんだ。
というようなときは、「埼玉の小字」さんを参照する。
「大字砂字東北原」だった。
「字北原」の東方に位置していたから?
歴史
かつてこの一帯は江戸期より存在した武蔵国足立郡南部領の箕輪荘に属する砂村、古くは戦国期の1555年(弘治2年)ごろより存在した砂村であった。
1889年(明治22年)4月1日
町村制施行により、大和田村・砂村・土呂村・西本郷村・西本郷村・堀崎村・島村が合併して大砂土村が発足。砂村は大砂土村の大字砂となる。
1940年(昭和15年)11月3日
大宮町・三橋村・日進村・宮原村・大砂土村が合併(新設合併)し、大宮市が発足。大宮市の大字砂となる。
1961年(昭和36年)7月15日
町名地番変更により、大字砂および大字西本郷の各一部から砂町一丁目・二丁目が成立。
1969年(昭和44年)8月2日
大字丸ヶ崎、大字砂、砂町二丁目の各一部から東大宮一丁目・二丁目・四丁目・五丁目が成立。町名は東大宮駅に由来。