歩・探・見・感

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旧町名&電力プレート 中野区住吉町

ネットを調べていたら、中野区で電力プレートが6枚も発見されたという情報を入手した。

これは複数の方の成果の賜物である。

中野区にまだこんなに眠っていたとは驚きである。

 

この日(2022年10月15日)は、高田馬場駅で降りた。

なぜこの駅で降りたかというと、それは、最初の目的地である東中野四丁目に一番近いJRの駅だったからである。

今、地図を見ていて気が付いた。

高田馬場駅は一番近いJRの駅ではなかった。

一番近いJRの駅は東中野駅であった。

乗り換えるのが面倒だったということにしておこう。

 

高田馬場駅で「アトムの壁画」に釘付けになる。

あるのは知っていたが、今まで写真を撮っていなかった。

人通りが多く、中々写真が撮れない。

もう少し粘りたかったが、今回はこれが目的ではなかったので、2枚だけ撮って、この場を後にする。

 

①まず最初の電力プレート「ナカスミ-5」。

中野区は古地図を持っているので、その付近をストリートビューで探索してみる。

見つからない。

ここではないのか?

ストリートビューでのローラー作戦を開始する。

やはり見つからない。

航空写真モードで探索を開始する。

どこにあるんだ?

探索範囲を広げ、航空写真モードのローラー作戦を開始。

ようやく怪しいところを見つけた。

でも地上には降りれなかった。

これは現地で探すしかない。

 

ということで現地調査に向かったのだった。

 

怪しいと思っていたところに着いた。

あった!

駐車場のブロック塀に設置されていた。

元は家があったのだろう。

それにしても、なぜ「ナカスミ」なのか?

「スミヨシ」でいいはずなのだが。

阿佐ヶ谷支局内に「住吉町」があったのだろうか?

調べたところ、杉並区にかつて「住吉町」があった。

それで「中野区住吉町」だから、「ナカスミ」にしたのだろう。

杉並区の「住吉町」の電力プレートは発見できていないが、こちらは「スギスミ」?
いや、たぶん「スミヨシ」になっているのだろう。

発見していないので、知らんけど。

 

次は以前発見した表札を紹介しよう。

発見日  2021年6月7日

発見場所 東京都中野区東中野四丁目

 

②中野区住吉町十番地

 

③中野区住吉町10

 

ひらがなの名前の公園があった。

 

歴史

1931年(昭和6年
行政地名の変更により、中野町中野から住吉町が成立。

1932年(昭和7年)10月1日
東京市は周辺の5郡(荏原、北豊島、豊多摩、南足立、南葛飾)に属する82町村を編入し、いわゆる大東京市が成立した。
この時、中野町と野方町の区域をもって中野区が新設された。

1966年(昭和41年)
住居表示実施により東中野4になり、住吉町は消滅。