歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

日比谷ダイビルに潜んでいる鬼や獣たち ― 公開空地編 ―

ビル編から続く。

citywalk2020.hatenablog.com

 

今回は公開空地編。

 

旧二号館のあった場所が現在公開空地となっており、噴泉が設けられている。そこにも旧一号館及び旧二号館の装飾が残されている。

水吐口として使われているトラの彫像。かつてはビル最上階の外壁に並んでいた。

右から2体づつ

水が流れているのを見たことがない。

 

歩道側にはトラと、ブタの頭部が並ぶ

 

ビル編では下記の27体を発見した。

正面 5体
   6体
右側 6体
左側 6体
地下 4体
合計  27体

公開空地には12体いたので、確認できたのは、全部で39体だ。未確認の21階の吹き抜けの中庭には、14体いるとのことなので、これで合わせて53体となる。

 

旧一号館の通用口にあった小アーチはそのまま移設保存されている。アーチを取り巻くように様々な動物が配されている。

 

アーチにいる9匹の動物たちのレリーフ

猿、リス、兎、オウム、犬、羊、金魚などがいるようだ。

 

アーチを支えている羊

 

旧二号館の装飾もわずかながら残されている。一階外壁にあった石のレリーフには、ブドウの下にいるキツネや鳥などがあしらわれている。