ビル編から続く。
今回は公開空地編。
旧二号館のあった場所が現在公開空地となっており、噴泉が設けられている。そこにも旧一号館及び旧二号館の装飾が残されている。
水吐口として使われているトラの彫像。かつてはビル最上階の外壁に並んでいた。
右から2体づつ
水が流れているのを見たことがない。
歩道側にはトラと、ブタの頭部が並ぶ
ビル編では下記の27体を発見した。
正面 5体
6体
右側 6体
左側 6体
地下 4体
合計 27体
公開空地には12体いたので、確認できたのは、全部で39体だ。未確認の21階の吹き抜けの中庭には、14体いるとのことなので、これで合わせて53体となる。
旧一号館の通用口にあった小アーチはそのまま移設保存されている。アーチを取り巻くように様々な動物が配されている。
アーチにいる9匹の動物たちのレリーフ
猿、リス、兎、オウム、犬、羊、金魚などがいるようだ。
アーチを支えている羊
旧二号館の装飾もわずかながら残されている。一階外壁にあった石のレリーフには、ブドウの下にいるキツネや鳥などがあしらわれている。