東小金井駅の改札を出たところにあるラックの中に184magazine(いちはちよん マガジン)という下記のフリーペーパーを発見した。
この存在に気が付いた自分はすごいと自分を褒めるとともに、フリーペーパーとしては秀逸の出来ではないだろうかとこのフリーペーパーを褒めることも忘れていない。
最近この中に書かれている仙川沿いをところどころ探索している。
小金井市内の仙川沿いをすべて歩いたとしてもたいした距離ではないと思われるが、興味が湧いたところだけをピックアップして、探索をしているのだ。
結果的に全部を踏破することになるかもしれない。
上貫橋跡が載っていた。
ネットで調べてみたところ、2021年(令和3年)に発掘調査が行われたとのこと。
現状どのようになっているのか気になったので、探してみることにした。
訪問日 2023年9月15日
ハケの道 玉川上水散歩
これには"上貫橋跡"は載っていない。
山王窪の築樋
木の間から、下の方に見えるのがそうなのだろう。
小金井本町住宅の住宅内住居表示案内
この案内図の一番上の方にありそうだ。
8-7の上かな?
駐車場の一角にいた。
犬?のオブジェ
正面
正面からだと伏せをした格好のように見える。
左側面
かなり太いしっぽだ。
このポーズは何といったらいいのだろうか。
エビぞり?
児童遊園地の海賊ブランコ
公園と住宅の間のゆるい坂を上っていく。
坂の頂上からの眺め
この坂を下から登ってきた。
小金井本町住宅は山王窪という窪地にあることがよくわかる。
右手は特別養護老人ホーム「本町けやきの杜」
この中に上貫橋があるのかな?
建築計画のお知らせが立てられていた。
着工予定が令和4年12月上旬と書かれているが、見た限り着手されている様子はない。
左側の道を歩いてみる。
フェンスの隙間があった。
その先のフェンスの先の中にコンクリート製のものが見える。
これが上貫橋跡?
発掘調査後埋め戻されたそうだ。
何か文字が刻まれているのが見える。
ズームしてみよう。
昭和十二年五月吉日と刻まれていた。
1937年(昭和12年)、小金井村分水に架かる橋として作られたとのこと。
近くに地図があったがこれにも載っていなかった。
「コーシャハイム小金井本町」が建設され、公園が整備されたときに、この"上貫橋跡"はどうなるのだろう?
撤去されずに整備・保存されればいいのだが。