歩・探・見・感

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旧町名 足立区辰沼町

昨日(2021年10月9日)歩いた総歩数は、38,738歩だった。距離にすると25,954mになる。コバトン健康マイレージ(埼玉県が主催するウォーキングアプリ)では昨日の歩数の順位が出るのだが、自分の順位は104位であった。1位の方は何と148,427歩で、自分の3倍以上である。6時間以上歩いた結果がこれなので、どうやったらこんなに歩けるか理解できない。数時間マラソンでもすれば可能な歩数なのだろうか?


足立区旧町名第4弾である。

前回に引き続き、現町名は町が抜けただけの「辰沼」で、今回も少しインパクトに欠けた旧町名の紹介となるが、辰沼1、2丁目の世帯数約2千の中から見つけた1件である。
2千軒すべてを確認したわけではないので、偉そうなことは言えないが・・・。

発見日  2021年10月9日

発見場所 東京都足立区辰沼2丁目

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達筆な筆遣いで書かれている住所が見事だ。特に「辰沼」の文字に味がある。

1889年(明治年)5月1日
東京府南足立郡辰沼新田が周辺の村と合併し花畑村が誕生。花畑村大字辰沼新田となる。

1932年(昭和7年)10月1日
南足立郡東京市足立区となる。辰沼新田は辰沼町とされる。

1963年(昭和38年)
神明町・花畑町・六木町・佐野町の一部が辰沼町に、辰沼町の一部が新設された神明南町に編入される。

1976年(昭和51年)10月1日
辰沼町・花畑町の一部に住居表示が実施され、辰沼一・二丁目が新設される。同日、辰沼町の一部に住居表示が実施され、大谷田五丁目・谷中五丁目に編入される。

地名の由来
伝承によれば昔この地に大きな沼があり、その形が龍に似ていたことから辰沼と呼ばれるようになったという。