歩・探・見・感

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琺瑯住所プレート 品川區南品川

2021年11月25日ゼームス坂を再訪したところ、現存を確認できた。

ゼームス坂とは、JR大井町駅から第一京浜国道15号線)に出る道にある坂で、もと浅間坂(せんげんざか)と呼ばれていて、非常に急な坂だった。明治時代、この坂下付近に住んでいたキャプテン・ジョン・M・ゼームスという英国人が私財を投じて緩やかな坂に改修し、それ以来この坂はゼームス坂と呼ばれるようになった。

 

①品川區南品川五丁目一六三番地

発見日  2020年1月16日

発見場所 東京都品川区南品川5丁目

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現存町名だが、「品川區」が右書き、旧字体になっていることから、戦前から存在していた可能性がある。

 

次のは旧東海道沿いにある。

 

②品川區南品川二丁目一七〇番地

発見日  2020年1月16日

発見場所 東京都品川区南品川二丁目

 

歴史
明治22年(1889年)
品川町は、南品川宿、南品川猟師町、利田新地(かがたしんち)、二日五日市村(ふつかいつかいちむら)、北品川宿、品川歩行新宿(しながわかちしんしゅく)の6町村が合併して、成立。

昭和7年(1932年)
品川・大崎・大井の3町が合併して(旧)品川区となった。
この時、品川町大字二日市から南品川2・5、品川町大字南品川宿から南品川1〜6が成立。