今回は北区滝野川で発見した電力プレートを紹介しよう。
電力プレートの存在自体が昭和遺産の一つで、貴重なものだ。
旧町名の痕跡でなくても紹介していくことにしている。
発見日 2021年9月2日
発見場所 東京都北区滝野川一丁目
たまたま探索途中で発見したもの。
探索していると思いもよらないところに電力プレートを発見する。
そんな時は、「まさかやー」で「ちむどんどん」である。
発見日 2022年8月4日
発見場所 東京都北区滝野川七丁目
「電力プレート ニシスガモ」で書いたが、板橋駅から降りてから、結構すぐにこの建物に目を付けたのだが、この時は気が付かなかったのである。
一通り探索した後、再び訪れた。
建物に設置されていそうな場所を探してみるが、ない。
どこにあるんだ?
ここか?
こんなところにあった。
たばこ販売店、たばこ小売店の看板ではこのようなわかりにくい場所に設置されているのをたまに見かけることがあるが、電力プレートでは初かもしれない。
電力プレートは小さいので、気が付きにくい。
よく探すことが大切だということを再認識させてくれた。
と言っても、怪しまれるような行動は控えなくてはいけない。
いや、それは無理だ。
どう見ても怪しいとしか思われないだろう。
怪しまれた時の対策を考えておくことが必要だ。
それは理由を説明するしかないかな。
過去の経験からすると余程のことがない限り撮らせてくれるだろう。
建物の場合は、過去の経験からダメな場合があったので、わからないが・・・。
歴史
1932年(昭和7年)
滝野川町は東京市へ編入され滝野川区へ移行し、この時大字滝野川と大字下十条は統合され滝野川町となる。
1947年(昭和22年)
滝野川区は王子区と合併し北区が成立。
1953年(昭和28年)
町名整理により滝野川町は滝野川一丁目から七丁目に再編された。
1964年(昭和39年)
住居表示が施行され、滝野川一丁目から六丁目までの区域がそのまま継承され改めて滝野川一丁目から六丁目が成立。
1968年(昭和43年)
残りの滝野川七丁目にも住居表示が施行され現在に至る。
地名の由来
石神井川が板橋区加賀付近から川底を深くして渓谷状となり、水流も急であったことから「滝野川」と呼んだことに因む。