品川区の古地図は持っているので、ほぼ場所は特定できた。
しかし、ストリートビューでは完全に特定できなかったので、現地で確認することにした。
品川駅を降り、八ツ山橋から鈴ヶ森刑場跡まで旧東海道を歩き、そこから戻って、見晴し通りへ。
現場付近に近づくと、立入禁止のロープが張ってあった。
しかし、左隣の家との間に路地があったので、入って行く。
門の近くに近づくと、防犯カメラが複数台設置されていた。
門の中に洗濯物が干してあったので、住人はいるようだ。
こんな古い家に(失礼)防犯カメラが必要なのか?と思ったが、過去に何かあったのかもしれない。
ということで、防犯カメラにビビりまくり、満足した写真が撮れなかった。
発見日 2022年8月15日(再訪日2022年9月1日)
発見場所 東京都品川区東品川三丁目
①大井元芝町775番地
門の右側に設置してあったので、近寄れず、スマホのカメラではこれが限度だった。
「元芝」の文字がかろうじて見える。
②モトシバ-6
左側の門にあったので、もう少し近くに寄りたかったのだが、防犯カメラが気になり、正面から撮れず、斜めからになってしまった。
たまに歩いているとピィピィピィと音が聞こえてくることがある。
たぶん防犯カメラの守備範囲に入ってしまったのだろう。
犬の鳴き声にもビビるが防犯カメラの音にもドキッとする。
今まで家主が飛び出してくるというようなことには遭遇していないが、【くわばらくわばら】である。
【くわばらくわばら】は用法が間違っているかもしれないが、思いついたので、使ってみた。
死語かもしれない。
漢字で書くと【桑原桑原】となる。
「くわばらくわばら」の類語は「つるかめつるかめ」。
英語圏で「くわばらくわばら」と同じように使われるおまじないが「knock on wood」。
あっ、話が全然関係ない方向に行ってしまったが、何でも調べていくと新たな発見があり、おもしろい。
大井元芝町会
品川区立元芝公園
歴史
1889年(明治22年)5月1日
町村制の施行に伴い、大井村が単独村制。
1908年(明治41年)8月1日
大井村が町制施行して大井町となる。
1932年(昭和7年)10月1日
荏原郡全域が東京市に編入。大井町の区域は品川区となる。
元芝から大井元芝町に変更。
1947年(昭和22年)3月15日
品川区が荏原区と合併し、改めて品川区を設置。
1963年
住居表示実施により東大井2・3となる。
地名の由来
来福寺というお寺の上台を上芝、下台を下芝といい、その総称として元芝となったとのこと。
ほぼ真上に飛行機が飛んでいた。
羽田空港の新航路は、東京都心の上空を低空で飛行する新ルートで、羽田空港の国際線発着便数を増やすため、2020年3月29日から本格導入された。
大井埠頭・大井町付近で高度約305m、騒音76〜80dBらしい。
結構な頻度で飛んでいるので、住民の方は騒音で大変だろう。
光化学スモッグ注意報の放送がされていた。
久しぶりに放送を聞いたような気がする。
今日の東京の最高気温は34.0℃と猛暑日ではなかったが、暑いのには変わりない。
光化学スモッグ注意報の発令日数(区南部地域)
令和元年度 5
令和2年度 5
令和3年度 1
と最近はあまり発生していないようだが、レアな日に当たってしまったようだ。