歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

琺瑯町名看板&ナンバーくん住所プレート 中野区江原町

今回は中野区江原町で発見したものを紹介しよう。

 

①中野区江原町3丁目1

発見日  2020年8月17日

発見場所 東京都中野区江原三丁目

残念なことに右下部分が斜めに切り取られてしまっている。

どうしてこんなことをするんだ。😡😠

 

次に紹介するものは、見た目はほとんど錆びたプレートで、存在を知らない人にとっては、これ何?しかないだろう。

たまにナンバーくん住所プレートを取り上げている方も見かけるが、自分ほど収集している方はいないだろう。

知らんけど。

あたり前田のクラッカー。

えっ?

知らない?

「当たり前」と「前田のクラッカー」を掛けた単純なダジャレである。

このギャグが生まれたのは1962年(昭和37年)。
まだテレビが白黒放送だった時代にはじまった伝説の時代劇風コメディ番組「てなもんや三度笠」でのこと。
大阪府堺市の菓子メーカー前田製菓の一社提供で放送されていたこの番組では、藤田まこと演じる「あんかけ時次郎」が斬られ役との掛け合いコントがおなじみだった。
そのコントのオチが、
「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカ~ッ!」
と同時に胸元から前田製菓のクラッカーを印籠のごとく披露するのだった。

そんな世代ではない?

こりゃまた失礼しました。

少し古い調査だが、「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」(ソニー生命、2018年3月調べ)によると、「この人は昭和生まれだな」と感じる言動を、平成生まれの人に聞いた答えで1位となったのが、「あたり前田のクラッカーと言う」であった。
ちなみに、3位は「D」の発音を「デー」と言う、2位はカップルのことをアベックと言う、だったらしい。
ということは、平成生まれの人も知っている可能性はあるんだ。

 

もとい。

当たり前だ。

こんな錆だらけの何だかわからないプレートを取り上げたって、誰も「いいね(はてなブログだとスターになるのかな)」を押してくれないだろう。

 

前置きが長くなってしまったようだ。

それでは何だかわからなくなってしまっているものを紹介することにしよう。

 

②中野区江原町一丁目

発見日  2022年8月27日

発見場所 東京都中野区江原町一丁目

下部に三越のロゴが見える。

 

③中野区江原町二丁目

発見日  2022年8月27日

発見場所 東京都中野区江原町二丁目

こちらは郵便番号の文字が見える。

 

当ブログでは、ナンバーくん住所プレートも重要なアイテムのひとつだ。

こんな姿になってしまっていても、昭和からの生き残りとして、載せる価値は十分あると考えている。

どこで撮ったかわからなくなってしまったこのような姿になってしまっているナンバーくん住所プレートが多数かある。

早く整理して、載せてあげたいと思うのだが、調べるのに時間がかかっている。

 

トイウノハウソ。

ゼンゼンシラベテイナイ。