歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

国立市にある木製のレトロ電柱とポッポみち

2023年8月24日、もう少し早い時間に訪れるつもりだったのだが、空がこんな色に染まる時間になってしまった。

 

北大通りにある木製のレトロ電柱の現状がどうなっているのか気になったので再訪した。

 

よかった。まだ残っていてくれた。

この時間なので、黒くなってしまった。何かやり方があるのだろうが、わからない。調べればいいのだろうが・・・。

電球はついているが、さすがにもう現役ではないようだ。

 

木製電柱の歴史を感じる姿。

 

防災倉庫についているプレート

 

以前このプレートの上には下記の紙が貼られていた。(撮影日2020年9月14日)

みどり会発祥の頃の街灯
北二丁目みどり会の発足:昭和24年(1949年)
この70年の歴史を感じさせる街灯は、みどり会を創立した先輩たちが、最悪の治安を心配して地域の防犯と安全を守るためにお金を出し合って設置しました。
民家の片隅に奇跡的に残されていた1本をここに移設しました。みどり会の長い長い歴史を貫禄十分に伝えてきた証人は、さらに百年先までも、この地域を見守り 続けてくれることでしょう。
北二丁目みどり会

 

北大通りを更に進むと「鉄道総合技術研究所引込線跡」がある。

 

案内板に従って。国立駅へ向かう

 

階段は左側のマンションの非常階段だろうか?

ここも「鉄道総合技術研究所引込線」だったところだったようだ。

 

ここから国立駅へ向かうポッポみち

 

「ポッポみち」の名前の由来

かつてこの場所には、国立駅から(公財)鉄道総合技術研究所へつづく線路がありました。その歴史の面影を残しながら、誰にでも親しんでいただけるよう、鉄道をイメージし、小さな子どもにも覚えやすい「ポッポ」という言葉をいれました。
時代が移り変わっても、「ポッポみち」という名前とともに、このみちを通じて昔の国立の風景を想い、語り継いでいきたいと思います。

平成27年2月 国立市

 

国立駅方面の入口

 

線路と枕木が置かれている。

 

国立駅に向かう途中にあった説明板。

鉄道とのつながり
新幹線 「ひかり号」の開発にちなみ 「鉄道技術研究所(現・ 鉄道総合技術研究所)」がある町名を昭和41年(1966年) に「平兵衛新田」から「光町」へと変更した。国立駅から鉄道総合技術研究所まで敷かれた引込線の跡地を緑道として2015年4月に「ポッポみち」が開通した。

地図