恵比寿駅方面から何度も歩いている白金北里通り。
雪が残る2024年2月6日と雨が降る2024年3月5日と曇りの日2024年4月4日に取材に訪れた。
もう春だよ。
このようなレトロな建物が建っている。
この建物は周辺に建てられているもの。
これらの建物は多くの方が紹介していると思うので、白金北里通り周辺にあるあまり紹介されていないと思われるもの(自分調べなので、当てにならないことはあらかじめ言っておく)を紹介していこうと思う。
國威宣揚 三光協和會
昭和十二年十一月三日建之
"建之"は何と読む?
「これをたつ」や「けんのう」や「こんし」と読むようだ。
建立とは違うの?
建之と建立は意味は同じ意味だが、公の記念碑等の場合は「建立」を使うが、お墓のような私的な場合「建之」を使用するとのこと。
後ろに見えるのは、1922年創業の「大久保だんご」。変体仮名で書かれているので、"だんご"と読めなかった。"ぜんざい"だと思っていた。
雷神山児童遊園
所在地 港区白金六丁目5番10号
面積:990.25平方メートル
開園年月日:昭和25年11月15日
公園までのアプローチ
桜のトンネル
雷神誕生の碑
裏側
制作者及び制作年は不明。
説明板
雷神山の由来
應德年間(1084~1087.)疾病流行の折、これを鎮めるため雷神を祀った雷(いかずち)
社が建てられた。以来この土地は雷神山と呼ばれ、病気平癒を祈願して多くの人々が参拝するようになったという。戦後、氷川神社に合祀され児童遊園として生まれ変わった現在雷神山の地名と参道の桜並木にその名残を留めている。
白金北里通り側にある階段。
以前は狭く急な階段だったようだが、整備されたようだ。
公園の施設
木製複合遊具、ブランコ、鉄棒、スプリング遊具、砂場
他では見かけたことがない注意書き。
高台にあるからだろう。
神応ほっとプラザ
神応ほっとプラザは、1921年(大正10年)6月18日に開校した旧港区立神応小学校の既存建築物を活用し、保育園、学童クラブ、いきいきプラザ並びに区民協働スペースからなる複合施設に用途転換を成した施設。2021年(令和5年)4月1日にオープン。
神応小学校は、港区が小中一貫教育校として「白金の丘学園 白金の丘小学校・白金の丘中学校」を開校するにあたり、2015年(平成17年)3月31日付で閉校した。
2019年10月15日に撮った写真があったので載せておこう。
2024年4月4日に訪問した時は桜が満開だった。
御田小学校が校舎改築のため旧三光小学校を仮校舎として利用することになったそうだ。
前回訪問した時には隠されていたのだが、オープンされていた。
令和6年4月から着工する予定で契約手続きを進めていたが、建築工事の入札が不調となり予定どおりの着工ができなくなったそうだ。
令和6年4月から令和9年2月までの工期を、令和6年7月から令和10年11月までに変更し、再度入札を行うとのこと。これに伴い、新校舎の運用開始時期についても、現在の予定である令和9年4月の運用開始から、令和11年1月の運用開始と大きく遅れることになるらしい。
三光小学校と朝日中学校の校章
三光小学校
1909年(明治42年)4月1日創立。
2009年(平成21年)開校100周年。
2015年(平成27年)3月31日閉校。
朝日中学校
1947年(昭和22年)開校。
2015年(平成27年)4月1日より、神応小学校・三光小学校と旧朝日中学校が統合した、港区立の小中一貫教育校白金の丘学園開校により閉校した。
港区立三光小学校 平成21年度開校100周年記念事業
経緯度調査数値表示
緯度 東経139度43分45.19秒
経度 北緯 35度38分40.81秒
海抜 10メートル(等高線指示)
平成21年10月25日国土地理院調
ここの地盤は海抜10.2m