歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

東京都青梅市で発見したレトロな看板・ポスター

最近、"昭和レトロ"がブームになっているようだ。

西武園ゆうえんちに「夕日の丘商店街」ができたり、テレビで昭和に流行ったものが紹介されたりしている。

“昭和レトロ”という言葉は青梅が発祥で、青梅市の住江町商店街が考えたのだとか。

 

JR東日本八王子支社は10月25日、青梅線青梅駅(東京都青梅市)をリニューアルすると発表した。
エントランスからコンコースまでを「昭和レトロ」に、10月中旬から2023年3月末にかけて、既存の待合室やベンチを含めてリニューアルするらしい。

2023年3月末って来年か。
リニューアルしたら、是非再訪してみたい。

 

今回はそんな青梅市で発見したレトロな看板やポスターを紹介することにしよう。

青梅市は今流行の昭和レトロと猫を前面に出してるようなので、映画や猫の看板やポスターが数多くある。
しかし、撮り切れていないので、それらは一部だけ紹介しよう。

 

発見日 2020年11月26日 2022年10月27日

 

3枚横並び

 

これは縦に2列

 

青梅法人会会員と青梅町商工会員

右の青梅町商工会員の文字のデザインがいい感じだ。

 

防火標語・「火事の報せは119へ」
防犯標語・「急ぎの事件は110へ」

「報せ」ってなんて読むんだ?

調べてみよう。

「報」の訓読みとして「しらせる」があった。

「知らせる」と「報せる」の2つの書き方があるのはややこしい、という考え方から、第2次大戦後の国語改革で当用漢字が定められた際、「知らせる」へ統一するように決められた。

「急ぎの事件は110へ」

突っ込みたくなる。

急がない事件とは何だ?
だいたい事件は急ぐものだろう。

 

冨士鹿印鎌

富士山と鹿がデザインされている。

鹿はどっち向いているんだ?

右だよね?

「一番切れる鎌」今だと問題のあるキャッチフレーズかもしれない。

 

駐車場から見える看板たち

上の方に看板が立てかけられていたのが見えた。

 

昭和電工の硫安石灰窒素

 

「お米はすべて現金で御買い上ください」の看板

この時代だから、掛け売りはダメという意味なのだろうか?

 

青梅駅構内に展示してある看板①

 

青梅駅構内に展示してある看板②

2段目の看板そのまま左から「シホはりすく」と読んでしまいそうだ。

 

たばこ小売店

15cm×7cm

 

英勲

確か日本酒の名前だ。

調べてみよう。

1895年(明治28年)に9代目・齊藤宗太郎が18歳で呉服商から酒造業に転業したそうだ。

18歳で転業!

凄すぎる。

創業当時は「大鷹」「柳正宗」の銘柄だったが、大正4年大正天皇ご即位のご大典を記念して現在の「英勲」に変更したそうだ。

これは酒造業を始めた9代目・齊藤宗太郎が32歳で若くして亡くなり、その戒名の1文字目が「勲」であったことにちなみ、時代の流れとともに若くして転業という大きな「英」断をした9代目・齊藤宗太郎(「勲」)であったということで「英勲」と名付けたと伝えられている。

 

西多摩青色申告会連絡所

 

読売新聞店

左の看板に今はないと思われる新聞名が書かれていた。

 

猫のパロディ広告①

右から2番目は仁丹だよね。

 

猫のパロディ広告①

 

モスバーガー跡地に建てられた「まちの駅青梅」の壁に描かれている店にパロディ看板がたくさん貼られている。

ここにも仁丹のパロディがあった。

外観はすべて某テーマパークで経験を積んだアーティストが手描きしたそうだ。

 

青梅駅構内に展示してあるポスター①

青梅駅構内に展示してあるポスター②

 

円形のたばこ看板

 

ここからしばらくは猫に関するものを展示してみた。

猫好きの方は喜んでもらえるだろうか?

 

店頭に飾られていた大きな猫のパネル

 

猫の絵

 

まだまだたくさんあるが、このくらいにしておこう。

10月1日(土曜日)から11月30日(水曜日)まで第55回青梅産業観光まつりが開催されているので、訪問して、自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。

特に猫好きな方は是非。

東京駅からだと最短1時間14分。

それほど遠くはない。

現在、paypayの最大30%戻ってくるキャンペーンが行われている。
これは明日(10月31日)までだった。

 

東京文化財ウィーク

特別公開事業が2022年10月29日から始まっている。

訪問してみたい所がいくつかあった。

一日限定のところもあり、旧磯野家住宅(銅御殿)を訪問してみたかったのが、気が付いたのが、2022年10月29日の13時頃なので、無理だった。

来年まで待つしかない。

調査不足だった。

 

デザインマンホールデジタルラリー

内容
GPS機能を利用したデジタルスタンプラリー

対象スポット
東京都内62区市町村にあるデザインマンホール及び観光スポットなどそれぞれ約100か所。
各スポットで「スタンプとポイント」が取得できる。なお、エリアによって獲得できるポイント数は異なる。

 

デザインマンホールとは?

ご当地マンホールとも呼ばれ、日本全国各地でその土地ならではのデザインで製作・設置されているマンホールの蓋。観光名所としても近年人気となり注目を集めている。
東京都内にも、ゆかりあるキャラクターやその土地の風景などがデザインされた様々なデザインマンホールが数多く設置されている。