探索中に住居表示街区案内図を見つけると確認したくなる。
今回は結構レアかなと思われるものを発見した。
鎌倉市では珍しくないものかもしれないが、他の自治体では見たことがなかった。
発見日 2024年5月24日
「田楽辻子の道」も気になるよね?
えっ!
気にならない?
嘘でしょ!
当ブログにたどり着いた方なら、気にならないはずはない。
しかし、それは別な記事にするつもり。
いつになったら、書けるかわからないが・・・。
案内図をアップしてみよう。
そこにはワンダーランドが広がっていた。
痣、じゃない、字だらけ。
丁目ごとに調べてみよう。
浄明寺一丁目
・字釈迦堂
浄明寺二丁目
・字宅間
・字犬懸
浄明寺三丁目
・字向小路
・字稲荷小路
浄明寺四丁目
・字御所内
・字胡桃ケ丘
浄明寺五丁目
・字西泉水
・字東泉水
雪ノ下五丁目
・字大御堂
住居表示しているのに何故なのかと疑問が湧くが、ネットには答えがない。
今まで見た案内図には載っていなかったが、他の場所の案内図でも小字が書かれているのはあるのかな?
ネットでは小字の由来までの情報は見つからない。鎌倉市の地名に関する本を調べてみたところ、「鎌倉の地名由来辞典」という本があることがわかった。
わさわざ鎌倉市の図書館に行かなくても、さいたま市の図書館にあるようなので、借りてきて調べてみることにしよう。
2024年6月4日、予約した本を借りてきたが、小字までの情報は載っていなかった。
残念。
町名「浄明寺」の由来
風土記稿によると「五山の一、浄妙寺所在の地なる故」で、「浄明」と称したのは、格式高い寺名をはばかったためと伝承する。
歴史
1889年(明治22年)の町村制で「東鎌倉村」に属したが、1894年(明治27年)鎌倉町の誕生で、町の大字浄明寺となる。
1991年(平成3年)住居表示実施。