AI復元編で、
ミズケムリ、ヌレモサ、カゲナミという
三体の“想像上の生き物”が立ち上がった。
しかし、それらはあくまで
AIが補った線から生まれた仮説の姿。
本当に知りたいのは、
看板に描かれていた“実在の姿”。
その答えを求めて、
AIの世界からいったん離れ、
現実の痕跡を探すことにした。
■ 第1章 ストリートビューで“手がかり”を探す
最初に向かったのは、
看板があったとされる周辺のストリートビュー。
川沿いの道をたどり、
橋の下をくぐり、
堤防の斜面を見ていく。
古い看板は、
撤去されていたり、
塗り替えられていたりすることが多い。
それでも、
どこかに“兄弟個体”が残っているかもしれない。
そんな期待と、
半分あきらめに近い気持ちを抱えながら、
画面を少しずつ進めていった。
■ 第2章 江戸川大橋付近で“似た構図”を見つける
しばらく探していると、
江戸川大橋の近くで、
見覚えのある構図が目に入った。
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上部に沈む物体
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その下に影のような形
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水面の水平線
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波線のリズム
細部は読み取れない。
ストビューの解像度では、
生き物の姿がどう描かれているのか判断できない。
しかし、
第1話の看板と同じ系列の構図であることだけは分かった。

「これは……兄弟個体かもしれない。」
そう思った瞬間、
胸の奥が少しだけざわついた。
■ 第3章 ストビューでは“確認できない”という限界
拡大しても、
角度を変えても、
生き物の姿ははっきりとは見えなかった。
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頭の向き
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体の長さ
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水中の位置
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波線の描き方
こうした細部は、
ストビューの写りでは確認できなかった。
劣化しているのか、
単に写りが悪いだけなのか、
その判断すらできない。
分かったのは、
「似た構図の看板が確かに存在する」という事実だけ。
ストビューでは、
“存在の確認”が限界だった。
■ 第4章 ここからは“現地へ行くしかない”
ストビューで兄弟個体を見つけた。
しかし、正体はまだ分からない。
AIの想像でもなく、
ストビューのぼんやりした影でもなく、
自分の目で確かめる必要がある。
「これは、現地へ行くしかない。」
そう思った瞬間、
AI復元編で漂っていた“想像の霧”が、
少しだけ晴れた気がした。
■ 最終章 次は“現地調査編”へ
ストビューで“兄弟個体”を見つけた。
しかし、ストビューでは細部が確認できず、
正体は依然として謎のまま。
次に必要なのは、
この兄弟個体を実際に見に行き、
自分の目で確かめること。
ここから物語は、
現地調査編(第7話)へと進む。
次は、
第7話(ストビューで見つけた兄弟個体を現地で発見し、写真を撮る)。