2025年1月24日、はるばる五日市線の終着駅「武蔵五日市駅」までやってきた。
真冬の山奥(失礼!)だから寒いのかと思っていたが、1日中穏やかな天候で、探索を楽しむことが出来た。
村時代の旧町名の発見を期待して訪れたのだが、古くから残っている建物があまり見当たらなく、事前調査不足もたたり、空振りに終わってしまった。
しかも、あきる野市になったのが、1995年なので、五日市町時代の痕跡は大量に残っているかと思いきや、あにはからんや、それほど見つからず。まあ、探索不足と言えばそれまでだが・・・。
①東京都西多摩郡五日市町五日市
②五日市町舘谷
他にもなかったわけではないが、完全体のものではなかったので、採取せず。
歴史
1889年(明治22年)4月1日
町村制施行により、神奈川県西多摩郡五日市町、小中野村が合併し西多摩郡五日市町が成立。
1893年(明治26年)4月1日
西多摩郡が南多摩郡、北多摩郡と共に東京府へ編入。
1918年(大正7年)12月1日
三ッ里村、明治村と合併し五日市町を新設。
1943年(昭和18年)7月1日
都制施行により、東京府、東京市が統合し東京都を新設。
1955年(昭和30年)4月1日
東秋留村・西秋留村・多西村が合併し秋多(あきた)町が発足。
五日市町と増戸村、戸倉村、小宮村が合併、新たな五日市町が発足。
1972年(昭和47年)5月5日 - 秋多町が市制施行・改称し、秋川市が発足。
1995年(平成7年)9月1日
秋川市と五日市町が合併し、あきる野市が発足。
市名の由来
古来より「秋留」「阿伎留」の地名があったことと、旧五日市町に「阿伎留神社」があることに起因する。
ここからは五日市町時代の痕跡
家屋調査済票
五日市町農協
マンホール蓋