久しぶりにこの近辺を探索してきたので、併せて琺瑯町名看板の無事を確認してきた。
発見日 2020年2月24日(再訪日2022年6月2日)
発見場所 新宿区中井1丁目
片側が外れている。
今回訪問した時、風でユラユラしていた。
突風で飛ばされてしまわないか心配だ。
ピンポンして、この危機を知らせられればいいのだが、思うだけで、そういうことができない性格だ。
だいたいこんな散歩姿のおじさんがピンポンしたら、怪しまれるに決まっている。
あ~、また、新宿区横寺町のくそじじいのことを思い出してしまった。
こう引きずるのが悪い癖だが、囲町の電力プレートのことにしても、中々吹っ切れない。
犯人は電力プレートを眺めてニヤニヤしているのだろうか?
中井町?
そんな旧町名はあったのか?
歴史
1878年
郡区町村編制法施行により、南豊島郡下落合村の字となる。
1889年
町村制施行により、南豊島郡(1896年からは豊多摩郡)落合村大字下落合となる。字中井は引き続き大字下落合の字となる。
1932年
落合町が東京市に編入。淀橋区下落合一丁目~五丁目となる。字中井は消滅。
1947年
淀橋区は四谷区・牛込区と合併し新宿区となる。新宿区下落合一丁目~五丁目。
1965年
住居表示実施により中井一丁目・中井二丁目が成立。
下落合四丁目の一部・下落合五丁目・上落合二丁目の一部→中井一丁目
下落合三丁目の一部・下落合四丁目の一部→中井二丁目
ということなので、中井町は存在していたことがない。
何かの勘違いで「町」を付けてしまったのだろう。
「○○町」の表札を見ると旧町名でなくても反応してしまう。
間違って写真を撮ってしまったこともある。
撮った後、「あっ、これは現町名だった。」と気が付くが、もう条件反射、旧町名中毒、病気みたいなものだ。