千葉市の旧町名シリーズ第2弾
今回は、千葉市亥鼻町時代のものを紹介しよう。
発見日 2022年11月25日
発見場所 千葉県千葉市中央区亥鼻二丁目
亥鼻町時代のプレート
上部の文字ははっきりと読み取れないが、「家屋調査済証」かもしれない。
歴史
1936年(昭和11年)
亥鼻町が起立。もとは千葉市千葉字南亥鼻と字西亥鼻・東亥鼻・北亥鼻・亀ヶ岡・市場町・本町3丁目・亀井の各一部。井花とも書く。戦国期は井花の地名があった。
1973年(昭和48年)
住居表示実施により
市場町・亥鼻町・亀岡町・矢作町の各一部から亥鼻1丁目となる。
市場町・亥鼻町の各一部から亥鼻2丁目となる。
亥鼻町の一部から亥鼻3丁目となる。
地名の由来
地名は亥鼻山の名を採ったもので、地形を猪の鼻に見立てたことに由来。また、城が亥の方角に突き出ていたので猪の字をあて猪鼻城と称したというので、それにちなむか。「い(川)・の(接続詞)・はな(端)」で川沿いの台地の端という意味。