今昔マップで三鷹市大沢付近の旧町名を見てみるといくつかあることが分かった。
調べていると、三鷹市わがまちマップに「みたか旧字名・地名まっぷ」というのがあることがわかった。これで旧字界がわかり、探索範囲を特定できるので便利だということも分かった。
大沢付近の住居表示案内図
1丁目から6丁目まである。
2丁目はほぼ国立天文台。
全域を歩き回ってはいないが、結構アップダウンするところもあり、そう簡単には見つけさせてもらえなかった。しかし、粘り強く探索を実施した結果、ようやく発見することが出来た。
発見日 2024年12月10日
発見場所 東京都三鷹市大沢一丁目
「沢」が「澤」と旧字体になっているのが萌えポイント。
歴史
1590年頃
牟礼村・大沢村・上仙川村が成立。
1690年頃
上連雀村・下連雀村・野崎村・野川村・北野村が成立。
1725年頃
井口新田・深大寺新田・野崎新田・大沢新田が成立。
1889年(明治22年)
町村制の施行、および上記各村と上石原村・烏山村・下仙川村の一部の合併により、神奈川県北多摩郡三鷹村となる。
1940年(昭和15年)
町制施行により北多摩郡三鷹町となる。
1950年(昭和25年)11月3日
市制施行により三鷹市となる。
1967年(昭和42年)8月1日
住居表示が実施され、大字大沢字原・字羽沢・字八幡、大字野崎字吉野西より大沢一丁目が成立。
大沢の地名の由来
湧水地により多くの沢があったからといわれるが定かではない。
おおさわ学園 三鷹市立羽沢小学校
1981(昭和56)年開校。2008(平成20)年4月からは三鷹市の施策により小中一貫教育の「おおさわ学園」となる。「おおさわ学園」は「三鷹市立第七中学校」の学区域内の「三鷹市立大沢台小学校」と「三鷹市立第七中学校」とともに学園を形成している。
体育館の壁に描かれていた絵
羽沢橋
電信柱
さあ、あといくつ発見することが出来るだろうか?
寒風吹きすさぶ中、これからも探索は続く。
しかし、冬は寒いし、日が落ちるのが16時半頃と早く、探索時間が短くなってしまうのが難点だね。