以前、以下の記事で旧大宮市の琺瑯町名看板を紹介したことがある。
今回は、新たに発見した、いや、目撃情報があったので、確認してきたものを紹介しよう。
確認日 2023年6月27日
琺瑯町名看板
①大宮市大字大谷1674
広告主は「鶴源」。
②大宮市大成町3-437
広告主は「鶴源」。
非琺瑯町名看板
旧大宮市の非琺瑯町名看板は随分発見しているのだが、今まで紹介してこなかった。
今回は、この日(2023年6月27日)発見したものだけを紹介しよう。
①風渡野609
番地しか見えないが、「風渡野」と書かれていたはずだ。
「風渡野」はさいたま市の難読町名のひとつ。
「ふっとの」と読む。
"風が渡る野原"なんて、優雅な感じがする。
どんな由来だったのだろう?
調べたところ、○○○の古語「ホト」を連想させる地形だったからとのことだった。
○○○が気になる人は自分で調べてみよう。
広告主は「鶴源」。
②堀の内町1丁目33
折り曲げられ、例のごとく錆びだらけで、状態は良くないが、文字は読める状態だ。
広告主は「鶴源」。
③大宮市大成町1-292
広告主は「大宮西 ロータリークラブ」。
世間は琺瑯町名看板のほうを重宝していると思うが、当ブログでは非琺瑯町名看板も琺瑯町名看板に負けず劣らずひとつの大切なアイテムと考えている。
上で紹介した琺瑯町名看板は比較的最近に目撃情報があったものだ。ということは、まだまだ現存している可能性があるが、旧大宮市は広い。徒歩ではきついので、自転車を利用して、探してみようかな。