歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

創業 1890年(明治23年)の老舗「うなぎ菊屋」で横浜市で初めて"電力プレート"を発見する。

横浜市内で電力プレートを探しているがなかなか見つからない。

あまり古そうな木造の建物がないのだ。

震災や戦災の被害がひどかったからだろう。

木造の建物があったとしても、水道プレートは付いているのだが、電力プレートは付いているのを見たことがない。

水道プレートは他の市町村ではあまり見ることがないが、横浜市では水道プレートが付いている建物が多い。

水道プレートの例

これは結構古いものだと思われる。

新しいものは一番下の部分は区名だけになっているが、これは「神32區」と数字が入っていて旧字体の區が使用されている。

神奈川区を探索していると外見がいかにも昭和風でちょっと変わった造りをしたいい感じの建物を発見した。

うなぎ菊屋

信号が変わったので、急いで近寄る。

ランチタイムが終わり、休憩中の時間だった。

外に貼ってあったメニューを拝見。

通常、松・竹・梅か特上・上・並の3種類だと思うが、ここのは4種類ある。

一番高いもので4,200円、結構リーズナブルな値段かもしれない。

軒先テントの下に電力プレートを発見。

とうとう横浜市で見つけることが出来たばい。

うれしか~。

発見日  2024年10月14日

発見場所 神奈川県横浜市神奈川区反町1丁目

町名は現存しているから価値がないと思うマニアはいないだろう。

電力プレートが現存していること自体が貴重と感じる時代になっているのだよ。

この支局名の「高島通」ってどこのことだろう?

横浜市の電力プレートは「横浜」だと思っていた。

調べてみると、1966年(昭和41年)5月1日の住居表示実施前の町名に高島通があったようだ。

隣に電話番号プレートも発見。

加入者番号の4桁だけと思いきや、左側に4の数字がある。

このタイプの電話番号プレートで市内局番があるのを見たのは初めてかもしれない。

さあ、それぞれ複数枚の発見を目指す🐘!