歩・探・見・感

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電力プレート 東京都府中市

東京都府中市に現存する電力プレート1枚である。

 

①バンバ-6

発見日 2021年6月14日

「バンバ」は「番場」で現町名には存在していない。
従って、旧町名であるはずだが、ネットで調べた限り、見つけられなかっただけかもしれないが、以下のような情報しか得られなかった。

「番場宿」と称するようになったのは寛永13年(1636年)のことと言われている。
地名の起こりは、不明だが、馬場の転訛とか、番所があったからとの説があるようだ。
「番場宿」は旧村名であり、府中三宿のひとつで、現在の宮西町2、4、5丁目付近に集落の中心があった宿場である。

「番場宿」は中山道にも同名の宿があり、単独で存在しているため、府中三宿のひとつである「番場宿」よりは知られているようだ。

もう少し調べる必要はあるが、この電力プレートは府中市の重要な歴史の痕跡のひとつであることには変わりがないだろう。

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