中野区の北野神社といえば、新井天神北野神社が有名だが、打越天神北野神社に庚申塔があるというので、立ち寄ってみた。
撮影日 2022年2月22日
撮影場所 東京都中野区中野5−8−1
神社の鳥居の前に猫が丸まっていたので、神社をバックに撮ったもの。
2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日に制定されているが、今年は2022年と「2」が重なり、「スーパー猫の日」と言われている。
「2」が6つ並ぶのは、鎌倉時代の1222年(貞応元)2月22日以来800年ぶりの2並びデーとなる。
小さく撮った1匹の猫でどこがスーパーかと言われそうだが、撮った時には「スーパー猫の日」のことを忘れていて、こんな写真になってしまった。
打越天神北野神社、打越天神、打越北野神社と呼ばれているが、境内の社号標や石碑はもちろん、中野区都市観光サイトにも見当たらない。
創建年代は不詳だが、新編武蔵風土記稿の編纂された江戸時代末期には既に勧請されていたと考えられる。
御祭神:菅原道真公
右の阿形の狛犬には子獅子を持っている。子獅子は親獅子の体をよじ登ろうとしているように見える。
左の吽形の狛犬は玉を持っている。
左は吽形は阿形のように見えるが、歯が閉じられているので吽形だ。
目は丸くて無機質な感じで、吽型の狛犬の目は白みがかっているため、少し怖い印象を受ける。
眉毛は豊かで、目はまん丸、耳はカールしている。
右の吽形は何も抱えていないが、わずかに左手が動き出そうとしているかのように見える。
左の阿形は、抱えているものは鞠か宝珠だろうが、紐がついている。
中野の文化財No.3「まつりと講」に古老の話が記載されている。
元禄の頃から本田侯の下屋敷があり、このお屋敷に働く人たちの子女のために学問の神様としてお祭りされたということです。
しかし、くわしいことはわかっていません。
また、江戸時代に馬捨て場があって、この動物たちの霊を鎮めるために神社をつくったとも伝えられています。
境内には庚申塔と如意輪観音像があり、有形文化財となっている。
これについては、別記事を書く予定である。
スーパー猫の日特集
気になったのは、ゼンリンの全国「猫地名」マップ。
北は青森から、南は宮崎まで全国で134か所!福島県などの東北地方、愛知県のネコ密度がやたら高いにゃ
おまけに猫地名の数も集計してみたにゃん🐈
🥇猫沢(17件)
🥈猫塚(10件)
🥉猫山(7件)
猫地名は「猫」そのものや、山城の麓の集落「根子」が由来となっている所が多いみたいだにゃー
\ よっ!ねこざんまい! /
新聞の本の広告も猫特集。
BSテレ東もこの日は「BSキャッ東」になった。