浄名院の山門の脇塀にプレートが付いているのだが、以前撮っていたことも忘れ、また撮ってしまった。
でも、最初撮った時は気が付かなかったが、今回の再訪でその中に貴重なものが混じっていることが判明した。
発見日 2021年10月23日(再訪日2023年1月7日)
発見場所 東京都台東区上野桜木2-6-4
浄名院の山門
江戸中期の享保年間(1716-1735年)建立。
右側の山門の脇塀にプレートが付いている。
確認できるのは7枚
左から見ていこう。
①固定資産税家屋調査済証
下の部分が切り取られてしまっている。
②東京放送局聴取章
劣化が進んでしまっているものだが、東京放送局聴取章を発見。
こんなところにも設置されていたとは驚きだった。
番号は第241736番だろうか?
これで何枚目だ?
古い建物をよく探せばもっと見つかるかもしれない。
③下谷区時代の?プレート
劣化していて何のプレートかよくわからない。
④関東配電時代の電力プレート
関東配電株式会社は1942年から1951年まで存在した企業。日本最初の電力会社東京電燈の後身であり、現在の東京電力グループの前身にあたる。
⑤東電の電力プレート
⑥電力プレート?電話プレート?
劣化していて上部の文字が分からない。
最初の文字は「東」ではなく「電」のようにも見える。
中央の数字は電話番号みたいだが、このような電話プレートは見たことないし、やはり電力プレートなのだろうか?