下総中山駅を降り、京成中山駅周辺を探索していたところ、上下逆の五輪似マークがとても特徴的な元床屋らしい看板建築を発見した。
パリオリンピック真っ最中なので、ナイスタイミング!
発見日 2024年8月6日(再訪日2024年8月8日)
発見場所 千葉県市川市中山四丁目
地元の方はもちろん、京成本線の線路沿いにあるので、電車を利用している人にはおなじみの建物だろう。
中央に五輪似マーク、両側はサインポール
モルタル造形だろうか、職人技がピカっと光る素晴らしい作品だ。
サインポールは赤・緑(青?)・白の三色で、回転しているように見せている。
五輪似マーク
ぱっと見、五輪マークに見えるが、五輪が逆さまで、色も違う。
輪と輪のつながり部分に特に技を感じる。
前々回の東京オリンピックが開催されたのが、1964年(昭和39年)、その頃に建てられたのだろうか?
五輪マークになるように写真を逆さまにしてみた。
日本オリンピックミュージアムの前にあるオリンピック・シンボルのモニュメント
撮影日:2024年2月3日
左から順に青、黄、黒、緑、赤とし、上段に青、 黒、 赤の輪、下段には黄、 緑の輪が配置されている。
並べてみよう。
商標上いろいろ問題があるだろうから、似せるにしてもこのくらいが限度だったのだろう。
現在は空家のようだ。
京成中山駅から近く、立地条件はそれほど悪くないので、今後の行方が心配になる。