歩・探・見・感

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「ボタンクサギ」で蜜を吸う「カラスアゲハ」

将門神社のすぐ前に咲いていた花に蝶が舞っていた。

チョウが花の蜜を吸う。

別に珍しい光景ではない。

しかし、将門神社とアゲハ蝶には関係があったのだ。

撮影日  2024年8月1日

撮影場所 千葉県我孫子市日秀

この時は花も蝶も正式な名前は知らなかった。

今までアジサイの一種だと思っていたが、ボタンクサギという名の花だった。

漢字では「牡丹臭木」と書くそうで、葉っぱをもんだりすると臭いニオイがするらしい。

花を見る限りそんな感じはしない。

どんな匂いなのか気になる。

鼻は悪いのだが、今度見た時は嗅いでみよう。

かわいそうな名前が付けられた「ボタンクサギ」、英名では「カシミア・ブーケ(Cashmere bouquet)」、「グローリー・フラワー(Glory flower)」というそうだ。

こちらのほうが、花に近づくと上品な芳香が漂うこの花の名前にふさわしいかもしれない。

平家の家紋は「揚羽蝶(あげはちょう)」。

これは将門神社の拝殿にあった家紋。

最初見た時は、勉強不足もあり、何だかさっぱりわからなかった。

「カラスアゲハ」は「アゲハチョウ科」なので、当然仲間だ。

偶然の出会いであった。