自治医大駅付近にかつてあった宇都宮大学農学部綜合農場の痕跡がいくつかあるのだが、これらについて書かれているものがないようなので、折角出会ったということもあり、全然縁もゆかりもないが、一石を投じることにした。
自治医大駅東口を降りると、モニュメントが立っていた。


ここに宇大農場ありしとき
花鳥南風にめざめ 羊群草原を行く
白霧月を宿し 〇馬北風にいななけり
近年 千客にここに降り賢人百代の住み
家を定む 風情保ち難く 小〇たちま
ち忘れ易し ここに一木を移し そを
語らしむ
1987年春 国分寺町長若林英二誌
書き起こしを試みるが、達筆で読めない字があった。
旧宇都宮大学総合農場より移植のケヤキ


平成六年四月とあるので、移転後建てられたもののようだ。
諏訪山公園



宇都宮大学農学部綜合農場は
昭和五十五年三月ここにに四十四年の歴史を閉じる
宇都宮高等農林学校農政経済学科は大正十一年の創立当初から経済農場の設立を意図していた 高須虎六、磯辺秀俊両教授の尽力により元帝室林野局の用地であったこの祇園原の地に昭和十一年三月三十ヘクタールに及ぶ念願の綜合農場が創設された 以来大沼幸之助教授を中心に理論と実践の理想をこの地に求めた 特に創設期の天地返し開墾は忘れられない 農場の運営には多くの教官並びに職員が献身的に協力した まさに農業経済学科の教職員学生の血と汗の結晶がこの綜合農場でもある この伝統は真岡市下龍谷に新たに設立された宇都宮大学農学部付属農場の中に生かされるであろう われわれは先輩の業績を称え青春の想い出を末永く記念するため農業経済学科卒業生を中心に教職員その他有志三百四十余名の賛同によりここに記念碑を建立する
昭和五十八年十月 綜合農場を記念する会
撮影日 2025年7月3日
撮影場所 栃木県下野市