発見日 2021年8月2日
発見場所 埼玉県新座市北野3丁目
「新座」の中に「志木」があったのか?
「志木市」は「新座市」から独立したのかと勘違いしてしまいそうだが、そんなことはなかった。
野火止村の中で志木宿に近いエリアを字志木と名付けたそうだ。
歴史
1871年(明治4年)11月14日
浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が誕生。
1875年4月8日
新座郡野寺村・中沢村・十二天村・下中沢村・下片山村・石神村・原ケ谷戸村・辻村・堀ノ内村・栗原村が合併し、片山村となる。
1889年4月1日
町村制施行に伴い、新座郡大和田町・野火止村・北野村・菅沢村・西堀村が合併し、新・大和田町が成立する。また片山村単独で片山村が成立する。
1896年3月29日
新座郡が廃止され、北足立郡に編入される。
1955年3月1日
大和田町、片山村が合併し、新座町が発足する。
1970年11月1日
市制施行により、新座市となる。
1975年(昭和50年)8月1日
大字北野、大字野火止志木の各一部から東北一丁目および二丁目が成立。
野火止の町名由来
江戸時代の村名から。古くは野火止塚に由来し、文明年間に記された「廻国雑記」にもこの地名が読みと取れるという。