2010年に合併したので、それほど古いものではない。
しかし、小字付きのものなので紹介したいと思った次第である。
「立山」は現存している小字の可能性があり、小字町名になるかもしれないが、騎西町は消滅しているので、旧町名扱いとしている。
「鴻茎」は「こうぐき」と読む。
発見日 2020年5月4日
発見場所 埼玉県加須市鴻茎
歴史
1889年(明治22年)4月1日
町村制施行に伴い、北埼玉郡騎西町・外川村・下崎村が合併し、騎西町が発足する。
鴻茎村・芋茎村・牛重村・根古屋村が合併し北埼玉郡鴻茎村が成立する。
1943年(昭和18年)4月1日
北埼玉郡騎西町・田ヶ谷村・種足村・鴻茎村・高柳村が合併し、騎西町となる。
1946年(昭和21年)5月1日
北埼玉郡騎西町が騎西町・田ヶ谷村・種足村・鴻茎村・高柳村に分離する。
1954年(昭和29年)10月1日
北埼玉郡騎西町・田ヶ谷村・種足村・鴻茎村が再び合併し、騎西町となる。
1955年(昭和30年)3月20日
残りの北埼玉郡高柳村も編入する。
2010年(平成22年)3月23日
加須市、北埼玉郡北川辺町・大利根町と合併し、新たに加須市となる。
地名の由来
鴻茎は古くは鴻ヶ茎と言い、「くき」から出た地名で、燃料採取地を意味する地名で、「久木」や「久喜」とも書いた。