歩・探・見・感

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鹿嶋神社で市域編入記念碑に出会う in 東京都品川区大井

東京都品川区大井に鎮座する鹿嶋神社

その境内に「恵澤潤洽」碑があった。

大きい!

高さは5mを超える。

品川用水の歴史が刻まれているらしい。

普通だったらこれがメインになりそうだが、自分がメインにしたいのは、その前にあった「市域拡張記念碑」だ。

初めて見るものだ。

これは何だろう?

調べてみたが、何だかわからない。

正面しか撮らなかったのだが、右側面を見ると文字が見える。

何で撮らなかったのだろう。

二度手間だが、再訪することにした。

右側面


昭和七年九月三十日

裏面

大井町第六區

上部

穴が開いているが、旗竿でも立っていたのだろうか。

歴史
明治2年(1869年)
大井村が品川県に所属する。

明治4年12月5日(1872年1月14日)
大井村が品川県から東京府へ移管される。

1889年(明治22年)5月1日
町村制の施行に伴い、大井村が単独村制。

1908年(明治41年)8月1日
大井村が町制施行して大井町となる。

1932年(昭和7年)10月1日
荏原郡全域が東京市編入大井町の区域は品川区となる。

1947年(昭和22年)3月15日
品川区が荏原区と合併し、改めて品川区を設置。

これは1932年(昭和7年荏原郡全域が東京市編入されたことを記念するものだということが分かった。

撮影日 2025年8月5、9日