歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

琺瑯町名看板 豊島 高松一丁目9

この日の最終目的地へ向かった。

曇り空が急変し、雨が降ってきた。

だんだん雨脚が強くなり、足元がびしょびしょだ。

それでも探索を続ける。

あった!

 

発見日  2022年8月4日

発見場所 東京都豊島区高松一丁目

これは住居表示実施前のものなので、旧町名の仲間である。

江東区にも縦型のものがあるが、このタイプの縦型の町名看板は豊島区独自のものだ。

 

広告主の三越池袋店は2009年5月に閉店し、跡地はヤマダ電機となっている。

閉店した池袋店のライオンはどこにあるのか?

調べてみた。

東京都墨田区向島にある三囲(みめぐり)神社に鎮座しているそうだ。

今度行ってみよう。

 

歴史

かつては長崎村(のち長崎町)の一部であり、1871年浦和県(現:埼玉県)から東京府編入された。

1932年10月1日
巣鴨町、西巣鴨町、高田町、長崎町が東京市編入され、4町の区域をもって豊島区が発足。

1935年(昭和10年
田園区画の整理に伴い、板橋三丁目(旧:板橋町大字中丸字中原、現:南町)と豊島区長崎東町三丁目(旧:長崎町大字長崎字高松、現:高松二・三丁目)の間で境界変更。

1939年(昭和14年
田園区画の整理が完了し、板橋三丁目(旧:板橋町大字中丸字中原、現:南町)と豊島区高松町二丁目(旧:長崎町大字長崎字前高松、現:高松二丁目)の間で境界変更。

1943年(昭和18年)7月1日
東京都制施行により東京都豊島区となる。

1947年(昭和22年)5月3日
地方自治法施行により特別区としての豊島区が発足。

1989年(平成元年)11月27日
住居表示実施により旧高松1~3よりが現在の高松1~3成立。

 

これを撮り終わって池袋駅へ急ぎ足で向かう。

雨脚は強いまま変わらない。

地下道にたどり着いてホッとする。

池袋駅では座れなかったが、赤羽駅手前で座れた。

基本探索中は歩きっぱなしなので、座れるときは座れるようにしている。

自宅最寄りの駅に着いた。

靴はびしょびしょだが、電車に乗っている間にズボンは乾いたようだ。

雨は降っていない。

しかし、歩き始めると、雨が降り出してきた。

またも土砂降りで、足元も、またまたびしょびしょになる。

折角乾いていたズボンが・・・。

雨男ではないはずだが、こういうことはたまにある。

ということは雨男なのか?