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旧町名 豊島区椎名町 PartⅡ

以前、豊島区の旧町名「椎名町」の痕跡の一つ「たばこ小売店」を紹介した。

citywalk2020.hatenablog.com

 

今回は、「旧町名 豊島区椎名町 PartⅡ」と題して、椎名町の表札を紹介することにしよう。

 

①豊島区椎名町一丁目一八一二番地

発見日  2021年3月22日(再訪日2022年8月27日)

発見場所 東京都豊島区目白四丁目

目白にあったので、その時は目白町のものだと思っていたが、帰ってからよく見てみると椎名町のものだった。

 

②東京都豊島区椎名町二丁目一九〇一番地

発見日  2020年2月22日

発見場所 東京都豊島区目白五丁目

 

③東京都豊島区椎名町六の丁目四一六二番地

発見日  2022年8月23日

発見場所 東京都豊島区南長崎四丁目

 

南長崎はらっぱ公園

かつての区営プールと西椎名町公園の一体的な整備に伴い、計画の段階から町会、商店会、南長崎4、5、6丁目防災まちづくりの会など地域の組織が連携をとりながら、ワークショップでイメージを積み上げ、新たに南長崎はらっぱ公園としてオープンした。

所在地 南長崎6-1-20

開園  昭和26年11月

面積  5,734.38平方メートル(豊島区内で4番目に広い公園)

 

南長崎はらっぱ公園にある旧町名継承碑

昭和14年~39年、41年の町名。現在の目白4丁目一部、目白5丁目、南長崎1丁目~6丁目。江戸時代長崎村の小名から名をとったものである。

 

カマキリの滑り台

 

ベンチと伝声管を兼ねた遊具

 

豊島区立椎名町小学校

1929(昭和4)年
東京府北豊島郡長崎第三小学校として誕生した。

1947(昭和22)年
「豊島区立椎名町小学校」と校名を変更。

 

木造の頃の椎名町小学校校舎

 

椎名町公園

この場所は、都市計画公園予定地だったが、戦後、応急的に都営住宅として使用されてきた。昭和53年から、住宅の移転に伴い、順次仮児童遊園として開放してきたが、平成13年都から区へ土地が移管され、区立公園となった。

 

椎名町駅南北自由通路の窓に昔の駅の写真などがディスプレイされている。

椎名町物語

椎名町の今・昔

明治時代、長崎村だった椎名町周辺の土地利用を表した地図

現在の椎名町駅周辺(平成17年 国土地理院撮影の空中写真を使用)

 

駅舎の移り変わり

1924年大正13年)6月11日
開業。

1986年(昭和61年)5月1日
新駅舎使用開始。

2011年(平成23年)10月1日
北口駅舎と南口駅舎を統合した橋上駅舎の供用を開始。同時に南北自由通路が開通。

2013年(平成25年)3月16日
発車メロディを「おれは怪物くんだ」に変更。

 

PartⅢではトキワ荘関連の旧町名「椎名町」を紹介する予定。

乞うご期待。