歩・探・見・感

歩・探・見・感

ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

日ノ出さくら道~ちぇりり場~野毛の仲みち~オルガン広場

横浜市のことを調べているといろいろ出会いたいものが増えてくる。

ホントハネ、調べても出てこないようなものを発見するのが醍醐味なのよ。でも、その子たちに出会うには、地道に街探索を重ねて、偶然の出会いを待つしかないの。
地味~に、結構苦労しているんだから。
ばってん、その子たちに出会えたら、ばりうれしか~。

2007年10月5日、横浜市日ノ出、宮川、野毛の3町内会で構成する駅前野毛仲通り商店会は街のイメージアップを目指した環境整備に伴い、公募していた町内4ヶ所の名称を以下のように決定した。

Ⅰ.日ノ出さくら道
Ⅱ.ちぇりり場
Ⅲ.野毛の仲みち
Ⅳ.オルガン広場

2024年10月初旬、探索していたら、たまたまそれぞれに出会ったので、それぞれを歩いてみることにした。


Ⅰ.日ノ出さくら道

桜並木の日ノ出町~宮川町(約100メートル)


見える橋は、1928年竣工の長者橋。

お笑い大明神

伝言

こんにちは、僕 お笑い大明神です。
思わず笑っちゃう姿でしょう?

でも、不思議な顔の七つのとんがりひとつ1つに
僕を創ってくれた日ノ出町のみんなと、この街を愛する
たくさんの人の想いがこもっているんだよ。

とんがりの左から、安心福、安全福、浄化福、美福、健康福
財福、そしてお笑い福の願いがこもっているんだ。

僕はそんなみんなの想いがかなうように、たくさんの清らかな
陽の光りを受け止めようと日の出る方角を向いて
ここに居座っているよ。

これからは僕を街のシンボルとして、頭を撫でて
可愛がってね。みんなの願いが叶うように頑張るよ。

七つのとんがりに愛をこめて・・・・お笑い大明神より

平成20年8月吉日

Ⅱ.ちぇりり場

「チェリーリバー(桜川)」にちなんだ宮川町の大岡川沿いの広場

ちぇりとと

花見の季節に開催される桜まつりをはじめ、桜の川として親しまれる大岡川。「ちぇりり場」は桜(Cherry)と川(River)、そして、皆さんに親しまれ、憩い安らぐ場としての願いが込められた愛称です。「ちぇりり場」から眺める桜の川には桜の花びら模様のかわいい、お魚「ちぇりとと」がやさしく、ニコニコ泳いでいます。

Ⅲ.野毛の仲みち

野毛の仲通りにつながる日ノ出町1丁目~野毛町2丁目(約250メートル)

マンホール蓋

商店街にアトリエ「アートランドヨコハマ」を構えるロコ・サトシさんにデザインを依頼し、カラフルな絵が描かれた7つのマンホールを埋め込んで、2008年末に完成した。

⑥お笑い大明神



巨大ウォールアート

BORN AGAIN

神奈川県横浜市中区宮川町2-38-1 iBOX BLD宮川町ビル

縦約18m×横約12m

Gravityfree
  ×
Kensuke Takahashi

動かなくなったロボットが木のたもとに座っている。
相当な時間座り続けているためか、現に節々のパーツが崩れ落ち、劣化が進行している。
しかしながら、動かなくなってもなお、犬、局、猫が寄り添っており、惜しまれていることが
うかがえる。猫は懐で丸くなり、表情は何とも愛おしい。
烏と犬は寄り添いながらも、りりしい表情でロボットと同じほうに目線を向けている。
ロボットと共に過ごした日々を回顧しているかのようだ。
ロボットはやがて朽ち果て、土に還り、木と同化する。
自然と調和し、やがて新しい芽が生まれ、命が循環する。

当初の展示予定は2023年10月1日(日)~2023年12月31日(日)だったらしいが、まだ展示されている。

Gravityfree
djow(デジョー/Toshio ono)と8g(エイジ/Eiji miyata)による2人組みの絵画作家。

Kensuke Takahashi
横浜出身在住の画家、イラストレーター、ペインター。

壁画、シャッターアート



Ⅳ.オルガン広場

日ノ出町がオルガン発祥の地であることにちなんだ京急日ノ出町駅

横浜が開港で賑わいを持った明治の上頁、日本最初のオルガンを製作した西川オルガンの工場があった日ノ出町
この小さな広場は由緒正しく「オルガン広場」と名付けられました。「オルガン広場」に昇るお日様(Sun)は建盤模様の「オルガン sun」 明るく穏やかな日差しをそそぎます。

歴史散策マップ

マップに載っている場所もいくつか行ってみたので、その内に記事になるかも。