歩・探・見・感

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ノスタルジック、レトロ、ディープそしてマイナーな世界へようこそ

電力プレート&琺瑯住所プレート 東京都板橋区大山金井町

同じ場所で発見。
近寄って撮ろうとしたら、バイクが置いてあり、邪魔だった。
更に近寄ろうとしたら、バイクの持ち主らしい作業服を着たおじさんに、「近寄らないでください、珍しいものだと思うけど」と言われた。
「昭和のものでしょう?、あっちにもあったよ」と言われる。
仕方ないので、撮影はほどほどにし、あっちと言われた方に行くが、見つからず。
ガセネタだったのか、あっちと言われた方向が違かったのか?

 

発見日  2022年2月21日

発見場所 東京都板橋区大山金井町

①電力プレート

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柱の角に折り曲げられて設置されていた。
柱の幅を見ると平面に設置できたと思うが、痛々しい。

 

琺瑯住所プレート

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右側の端部分の劣化がひどい。

 

歴史

金井窪(金井久保)村。

1871年明治4年)11月14日
浦和県(現埼玉県)から東京府編入された。

1889年(明治22年
板橋町大字金井久保。

1932年(昭和7年
板橋区板橋2丁目の内。

1958年(昭和33年)
板橋町4・9丁目の各一部をあわせた町域を大山金井町とした。

1971年(昭和46年)
新住居表示を実施して現行の「大山金井町」となった。 

初め「金井窪」とする予定だったが「いまどき窪か?」と反対の声が上がり、窪を削除して金井町と決まった。しかし大山商店街の賑わいを見て、大山とは無縁の地だが大山を冠したらしい。

 

地名の由来

確定された説ではないが、谷端川沿いに鉄錆を含んだ湧水があったからとも言われている。

 

金井窪の地名はバス停名に残っている。

 

2022年8月4日

探索途中に立ち寄り、前回撮れなかった全景を撮ってきた。

正面

斜めから

横から