以前、神田アート七福のうちのひとつ「寿老人」を下記の記事で紹介したことがある。
①
その時に神田アート七福の存在を知り、すべて訪ねてみたくなった。
既知のものもいくつかあったが、改めて訪問することにした。
先人の方が、住所を調べてくれていたので、スムーズに回れるように未知のものは事前にストリートビューで確認しておいた。
訪問日 2024年2月17日
最短で回るために、スタートする場所は色々あるのだろうけれど、今回、自己都合により、上野駅からスタートした。
②弁財天
千代田区外神田6-16-9 オガタビル 壁面
妙音
③えびす様
二の宮・少彦名命「えびす様」
Kami of Ebisu / Kami = One of The Gods
宮田 亮平
Ryouhei Miyata
鍛金
Blue・Bleu・ブルー
Blue・Bleu・ブルー
Blue in 3 languages
松井守男
Morio Matsui
油絵
海の彼方から、小さな小舟に乗って来臨された「えびす様」のイメージを表現した彫金作品(宮田亮平作)と、青色の表現にこだわりぬいた抽象画「Blue・Bleu・ブルー」 (松井守男作)の奇跡のコラボレーション。国際交流の意を込めて、作品名の青色を 「英語、仏語・日本語」の3か国語で表現。
少彦名命(えびす様)ご尊像
神田明神の二の宮・少彦名命は「えびす様」として親しまれ、篤い崇敬をお受けになられております。
えびす様は七福神のお一人で「商売繁昌」の神様として、また魚群を岸に追い込み大漁をもたらすイルカやクジラにも例えられる海の幸を象徴する神様です。
少彦名命は、海のかなた 「常世(とこよ)の国」から来られた、小さいお姿の 神様ですが、大きな「だいこく様」(一の宮・大己貴命)と力をあわせて、日本の国をお造りになり「国土開発・事業繁栄」の神様として仰がれております。また 医薬の教えを全国各地に広めたところから「病気平癒・健康増進」の祖神とも言われております。
このたび鳳凰殿竣成記念として、多くのご神徳をお持ちになる「少彦名命(えびす様)」のご尊像を、金工作家で東京藝術大学学長・宮田亮平先生に制作していただきました。
この少彦名命のお姿は、皆様の願いを掌におのせして神様にお伝えし、さらに神様からの御恵みを掌におのせして皆様にお届けくださるお姿を表現しています。
皆様が少彦名命(えびす様)の御神徳を戴かれ幸多きことをお祈り申しあげます。
平成17年12月吉日
千代田区神田駿河台2-5 村田ビルディング ビルの入口、階段を上がった所
⑤布袋尊
千代田区神田駿河台3-9 三井住友海上駿河台ビル 植え込みの中
慧
⑥吉祥天
福禄寿の代わりに吉祥天となっている。
自動ドアが開くとおいでになる。
恵光の象
⑦大黒天
これでコンプリート。
③以外の作者はすべて山下恒雄氏。